ライブでゴーゴースタッフブログをご覧の皆さん、こんにちは! 現役チャットレディです。
世の中、物事には良い面と悪い面の両方が隠れているもの。
さらに言うと他の人にとってメリットが大きいコトが、自分にとってもそうなのか?というとまた違ってくるケースも多くあります。
チャットレディという職業に関しても、良い事しかない!とは言えません。モチロン、辛い事はあります。
前回は現役チャトレの私が思う「チャットレディをしていて辛かったこと」を挙げさせていただきました。まだ見ていない方はぜひチェックしてみてくださいね!
▼チャットレディをしていて辛かったこと(by現役チャットレディ)
今回は逆に、「チャットレディをしていて良かったこと」を紹介したいと思います。
どちらも私の主観・経験からの情報なので、1人のチャトレのアドバイス・意見として考えてみてくださいね。では見ていきましょう!
家でお金が稼げる
これは絶対に外せません! お金が稼げるということはやはり大きいです!
簡単にヒトコトで言うと「家でお金が稼げる」という言葉になりますが、細かく言うともっともっと、メリットが詰まっている部分になりますので詳しく説明したいと思います☆
自由度が高い
皆さん、普通に仕事を探していると、様々な条件に出くわすかと思います。
よくあるアルバイトだと、
・土日働ける人歓迎
・1日◎時間~シフト応相談
・週×日出勤~OK!
・早朝/深夜シフト歓迎
・服装の規定あり
・交通費の支給額上限あり
・学生/未経験OK、経験者優遇
このような感じかと思います。募集要項を素直に見ると、
「土日働けなくて早朝深夜がダメでも、1日◎時間を週×回の出勤という形で雇ってもらえる!」
と、思ってしまいます。
しかしこのような募集要項の場合、「歓迎」=「絶対」が暗黙のルールである事が多く、よっぽどのことが無い限り〇〇歓迎を満たせない人は雇ってもらえません。
残業ナシ=実はサービス残業はアリ、というケースも多いです。
一方、チャットレディの場合は募集要項を素直に見てOK! そもそも募集要項が少ないです。満たすべき条件は、
・18歳以上の女性であること(高校生も18歳の誕生日が来ていればOK)
・配信する機器(スマホ・タブレット・PC)が手元にありネット環境が揃っていること
・禁止行為など規約違反をしないこと
このくらいです。
3つ目の禁止行為・規約違反の中には様々な内容が含まれており、一部チャトレならではの内容もあるため一読すべきですが、「普通に働くうえで守って当たり前の事」だったり「所属しているチャットレディの身を危険から守るための事」なので、守ることが難しいなんてことはありません。
チャトレを始めた当初、あまり体調がよくなかった私にとって、シフト自由という点は非常に大きなメリットでした。
そもそもシフトという概念はほぼないようなもので、チャットレディが自分で好きなときに好きなだけオシゴトするスタイルです。
体調が良い時にオシゴトして、悪化したら休む。最初は週2日程度、昼間に2時間からスタートしました。
徐々に時間を長くしたり、週3日・4日と日数を増やしました。
さらに、稼ぎやすい夜のイベントタイムもオシゴトする代わりに昼を短くする、休みの曜日を決める、といった流れで自分に合うスタイルを確立しました。
普通の在宅ワーク・テレワークの場合、就業時間が決まっていたりミーティングなど皆が時間を合わせて行動する業務があったり、仕事量が決められていてノルマなどもあります。
私の様に闘病している方、幼いお子さんの育児や親の介護などがある方、決まった時間に物事を行うことが難しい方にとって、チャットレディはとても魅力的だと思います。
稼ぎたいだけ働いていい
シフトが無く、ノルマも無いチャットレディ。
どのくらい稼ぎたいのか?という目標は自分で定めることになりますし、目標をクリアするかどうかも自分の頑張り次第です。
モチロン、いきなり登録初月から1ヶ月100万円稼ぎたい!というような無理難題はクリアし辛いですが、いつか…という夢なら描けますし、実現に向けて努力する・しないといったことは自分で決められます。
アルバイトなら1ヶ月10万円前後、正社員なら1ヶ月20万前後(20代女性の場合)くらいの稼ぎになりますが、チャットレディであればもっと稼ぐことも可能です。
私はチャトレ1年未満の頃でも正社員ぐらいは毎月稼いでいました。
先ほど挙げた高い自由度で正社員レベルの金額を闘病しながら稼げるなんて、非常にありがたかったです。
当たり前ですが、アルバイトや正社員は頑張らなくても給与の保証はありますが、チャトレは何もしないと0円です。ぼーっと指示された作業だけをしていたい方には向いていないかもしれません。
稼ぐためにどうしたらいいのか、工夫できることは無いかな?と考えて主体的に動ける人にはとても向いています!
コミュニケーション能力が高まる
ライブでゴーゴーのチャットレディは、チャットに入室されたお客様(基本的に男性)とお話するというのがオシゴト内容になります。
続けていくうちに常連さんが出来て、「この前の話の続き」なんて共通の話題になったりもしますが、最初は全員と「ハジメマシテ」からスタートします。
「ハジメマシテ」の状態とは…
・顔が分からない(カメラOFFの方が多い)
・本名が分からない
・年齢が分からない(未設定の方も多い)
・どこに住んでいるか分からない(良くて「〇〇地方」程度)
・職業が分からない(大まかに「会社員」「自営業」程度)
・声も分からない(音声よりも文字入力の方が多い)
だいたいこんな感じです。
この状況で、さあ!話してください!会話で楽しませてください!、というオシゴトです。これでコミュニケーション能力が高まらない人は居ないでしょう。
いやいやコミュ力無さ過ぎてその状況で会話を続ける自信がない!と、思いましたか?
安心してください、大丈夫です! 意外と何とかなっちゃいます。お客様もイキナリぶっとばして楽しませて!なんて人は少ないです。
(稀にいきなりギャグして!と言われることもまあ、ありますが…。)
直接対面しないから変に緊張しない
接客業のプレッシャーの大きな部分は、目の前にお客様が居ることだと私は思います。
お客様の表情・声の雰囲気・身振り手振りなど、言葉だけでなくその他に込められたメッセージを読み取る必要があります。いわゆる空気を読むという部分。
コミュ力が無い人にとって、それらを正しく読み取ることは苦手で疲れるし他の人よりも大変です。
一方、チャットのお客様の多くはカメラOFFで文字入力。文字に込められた意味以外のメッセージはほぼありません。単純に発言だけを受け取ればいいので、非常にラクなのです。
また、記憶力もそこまで必要ではありません。
チャットの会話はチャットログが残るので見返すことができますし、マイクONのお客様だったとしても重要な情報はメモ機能で残すことができます。メールもモチロン見返すことができます。
普通の接客業だと目の前にお客様が居るため、「この方はこういう方で…」とメモすることは中々出来ませんが、チャットでは「ちょっとメモします!」とお断りをして重要そうなことはメモ機能に入力して構いません。
変に力む必要がない分リラックスしてお話しできるので、コミュ力に自信がない方でもある程度の力量を発揮できるのではないかと思います。
最悪失敗しても、半年後・一年後にフラッとまた来てくださるお客様も多く、「あの時は緊張してる感じったのにね~」「久しぶりに話しかけたら雰囲気変わったね」なんて、笑って流してもらえるよう名誉挽回する機会もあります。
普通の接客業だと失敗したらそこで終わり、最悪上司や本社にクレームが入ってしまいますが…素人の女の子と話せるというのがウリのライブでゴーゴーは、多少の失敗は多目に見て貰えるのも気が楽になりますね。
(だからといって、故意に失礼なことをするのはダメですよ!)
褒められて伸びていく
話していて楽しい・面白いと言われたら、どうでしょうか? 嬉しくないなんて人は少数派だと思います。さらにお金がもらえるなら、最高ではないでしょうか? チャットレディにとって、
・きみ面白いね
・笑いが止まらない
・楽しい
・時間があっという間に過ぎた
・ありがとう
・また話したい
といった言葉は誉め言葉です。
お客様に楽しい時間を過ごしてもらえれば、この誉め言葉が必ずと言っていいほど返ってきます。楽しんで貰えたようで良かった~!とやりがいを感じる瞬間でもあります。
他の仕事では、「よくやった」なんて言葉は相当のファインプレーをしない限りあまり掛けて貰えない気がします。基本は「お疲れ」程度で、その「お疲れ」は挨拶のようなものになってしまっています。
仕事は出来て当たり前、指示通りに出来なかったら怒られる。難しい仕事を頼まれてブルーな気持ちになることはあっても、「君に期待している(君ならできる)」といったフォローは少ない。中々やりがいを感じないまま、なんとなく給料を貰っている人の方が多いのではないでしょうか。
チャットレディであれば、即!チャットの終わり頃には誉め言葉が飛んでくることが多いので、毎回やりがいを感じることができます。
もっと楽しんで貰いたい! さっきの話題もう少し話せるように知識つけておこう! といったように、自然と努力する方向へ心が向いていきます。
褒められて伸びるタイプの方にはかなり向いている職業だと思います。
いつの間にか身についていたコミュ力
実際、コミュニケーション能力とは一体何なのか? 私もハッキリとコレだと断言するのは中々難しいです。しかしチャットレディを長年してきた結果、明らかに「自分は変わった」と感じる部分があります。
変わった部分をご紹介しますと、
・知らない人を交えた会話が以前よりも苦痛ではない
・自然と話し相手の顔を見て話せるようになった
・会話の引き出し(話題)が広がった気がする
・特に年上の男性との会話に必要以上の威圧感・緊張感などを感じなくなった
・笑顔で会話できるようになった
ザックリですがこんな感じです。
多少は年齢の変化によるものもあるかとは思いますが、ほとんどがチャットの影響だと推測しています。
知らない人=お客様
相手の顔を見る=カメラ目線を意識
会話の引き出し=世界中さまざまな年齢の方と話す
年上の男性=お客様の層
笑顔=チャトレの最強武器!
このように、チャトレを継続する中で鍛えられたのではないかなと思います。
お客様はチャットレディと話す時間にお金を払ってくださいます。
「お金を払っていただくレベル」を追求した結果、日常生活レベルのコミュニケーションは超イージーモードになったのかなと思います。
気が付いたら、いつの間にやら初対面の人とも楽しく話せる人になっていました。
最近では、日常で出会った人から「元々アイドルとかやってた?」とよく聞かれます。オジサンキラーに見えるそうで…うーん、当たらずとも遠からずかもしれないですね。
以上、チャットレディをしていて良かったことをご紹介しました。
稼げるという点で言うと、私や周囲のチャットレディの多くが奨学金を繰り上げ変換して完済しています。完済しないと結婚できない!と思い恋人も作らずコツコツ頑張ったので、完済できて本当に今はハッピーです☆
年上の親族と話すのが非常に苦手でしたが、今ではスムーズに楽しく会話ができます。見ず知らずの人とも最初から近い距離感で話せているらしく、人見知りで引っ込み思案な自分はもうどこにもいません。
私にとってチャットレディは辛いこともあるけど良い事が非常に多いオシゴトです☆ この記事を見ているアナタにとってもそうかもしれません。
今のライブでゴーゴーは顔出しをしなくてもオシゴトOKになっていますので、まずはトライしてみて続けられそうなら継続する、というのもやりやすくなっています。
初期投資もそんなに必要ないので、特に経済状況に関して困っている方はチャレンジしてみてくださいね!