ライブでゴーゴースタッフブログをご覧の皆さん、こんにちは。
現役チャットレディです。
年が明けて2019年。
チャットのお正月フィーバーもまだ継続中。
今のうちに稼ぎたいという方や、この先バレンタイン・ホワイトデーで稼ぐぞー!と思っていらっしゃる方、居られるのではないでしょうか。
でもちょいとお待ちくださいよ!
絶対に忘れちゃいけないことがあるんです!
今、この時期、ライブチャットを始めようとしているそこの貴女
特に貴女に伝えたいことがあるー!!
今回は、チャットレディにずっとついて回る問題、
「節税にチャレンジ!」
ということで、節税についてお話ししたいと思います。
では、いってみましょーう!
確定申告は必ずしましょう
節税のお話しをする前に、確定申告について少しお話ししなければいけませんね。
Q.なんで節税しなきゃならないのか?
A.それは確定申告があるから!!!
普通のお仕事、アルバイトやパート、派遣や正社員といった雇用形態では、確定申告をする必要はあまりありません。
寄付をしたり、ふるさと納税をしたり、医療費が非常に多かった場合(10万円以上が目安)はしたほうがいいですよ!!
でもそういう事が特にない場合は、する必要ナッシング。
チャットレディがなぜ確定申告をしないといけないかというと、チャットレディは「個人事業主」だからです。
私たちは、ライブでゴーゴーといったライブチャットを運営している会社さんから、業務委託という形でお仕事をしているのです。
簡単に言えば下請け会社みたいな感じですね。
普通は「給料」から「所得税」が天引きされているのですが、私たちの場合は違います。
お仕事をして得た「売上」の中から「所得税」を確定申告で納めなければいけません。
そう、そもそも私たちチャットレディが運営さんから振り込んでいただいているものは「給料」ではなくて「売上」なのです。
ここ重要ですよー!!
テストに出ますよー!!
確定申告の詳細については、別途、記事がございますのでそちらを参考にしていただければと思います★
確定申告は、前年の内容を翌年の2月~3月に行います。
今からチャットレディを始める方の場合ですと、2019年1月~12月の期間ライブチャットで得た売上について、2020年2月~3月に申告するということになります。
売上を得てから結構離れた時期に確定申告を行うことになるので、早めに対策しておかないと間に合わないんです!
だから今、このタイミングでお話ししています!
今なら、来年申告する際の節税対策に間に合う!というわけです☆
所得税を少なくする!
確定申告をして、所得税を支払わなければならない。
先ほどお話しした事ですね。
・・・出来れば所得税、少なくしたいですよね?
所得税はどう決まるかと言いますと、「控除後の所得金額」がいくらなのか?です。
「控除後の所得金額」が少なければ少ないほど、納めなければいけない所得税は少なくなります。
逆に、「控除後の所得金額」が多いと、それだけ納めなければいけない所得税も多くなります。
「控除後の所得金額」はどう決まるかと言いますと、
「売上」-「経費」=「所得金額」
「所得金額」-「控除対象の金額」=「控除後の所得金額」
このような計算式で決まります。
私たちチャットレディが節税、つまり「控除後の所得金額」を少なくするには、2か所工夫できる部分がありますね。
そう、「経費」と「控除対象の金額」を積み上げる!!
ライブチャットの運営さんから振り込まれた「売上」に対して、この2つが多ければ多いほど、所得税は少なくなるのです。
経費で節税!!
先ずは「経費」からいってみましょう。
経費とは、お仕事(ライブチャットに出演)をする際に掛かった費用の事です。
領収証(レシートでも可)や、通販の購入履歴があれば、それらが証明書となりますので絶対に捨てないで残しておきましょう!
※ヤフオクは要注意!
ヤフオクは購入履歴がずっと残っているわけではありません、購入した際にスクリーンショットを撮って印刷しておきましょう。
例えばですが、
・webカメラ
・マイクやヘッドセット
・女優ライト
この辺りはライブチャットに出演するために、ぜーーーったい必要なものなので、経費となるモノです。
レシート、領収書、捨てちゃダメ!
でもね。
でもね、それだけじゃないのよ・・・。
忘れがちなモノたちが、いっぱいあるのです。
・家賃の一部(出演に使用している範囲)
・電気やインターネット代金の一部(出演に使用している時間)
・メイク用品
・衣装(コスプレや出演用の私服)
・背景などの飾りつけ
・Re:ギフトやバレンタインにお届けしたギフト
・個人企画で用意したプレゼント品
・誕生日パーチャで使用したケーキ
・ラウンジ55の為に用意したお酒
・お客様との会話の為に読んだ本、買ったCD、観た映画の代金
・その他チャットに出演するために買い揃えた雑貨類など
これらも経費です!
実は経費だらけなんです!
もうね、あれも経費これも経費、みーんな経費!!
何が経費になるやらわからない。
だからね。
コレが大事。
1/1~12/31のレシート・領収書、全部ぜーんぶ残しておくこと!
経費じゃなかったなーというものは、捨てればいいだけです。
でも、「アレ経費だったのにレシート捨てちゃったー」、これはどうにもならないんです!
取り返しがつかない事が起きる前に、残しておくこと!取っておくこと!
ちなみに、私物と経費がごっちゃになっているレシート、別に問題ありません。
そのレシートのどれが経費なのか分かるように、横にチェックマークをいれたり下線を引いたりしておき、その部分だけ計上すればオッケー。
確かに買い物の際に、レジの店員さんにお願いしてレシートを分けてもらったほうが後で楽です。
でも、お客さんがたくさん並んでいる中でそれをするのは申し訳ない・・・だから経費にするの諦めよう・・・という事にする必要はございません。
そんな場合でも、経費に計上できますので、レシート・領収証、とっておきましょうね☆
控除で節税!!
こちらは会社員などチャットレディではない方にとっても節税となる部分でもあります。
「控除対象の金額」を積み上げることでの節税、つまり、控除を増やそうということですね。
先ず、チャットレディ専業の方が控除として計上できるものは、
・基礎控除(確定申告を行うだけでついてくる控除)
・その年に納めた年金
・国民健康保険の代金
・国民共済などその他の健康保険の代金
などです。
この中で工夫できるモノ、分かりますか?
どれでしょうか~?
そーれーはー、基礎控除と年金です!
ん?と思われた方、多いかもしれません。
説明します。
先ず基礎控除からいってみましょう。
よく、確定申告の時期になるとCM等で、
「私は青色確定申告!」
といったフレーズに触れることがありませんでしょうか?
確定申告は分かるとして、青色ってなんでしょう?
青色の紙に書くの?
実は、確定申告には白色と青色があります。
詳しくは、
こちらをご覧ください☆
青色確定申告を行うことで、控除額がグンと上がります!
なので、白色ではなくて青色を行いましょう。
それが基礎控除で工夫できる節税ポイントです☆
次に年金。
どーいうこと?と思われる方が多いかもしれません、これは一部の方のみが対象になります。
・学生の頃、学生特例として年金の支払いを猶予してもらった方
・収入が不安定などの理由で支払い免除・猶予期間がある方
このような方です。
通常は、1年間分の年金の支払いしか行いませんよね。
しかーし。
このように、支払っていない期間がある方は、遡って追納することができるのです。
チャットレディでチャット頑張ってたら思ってた以上に稼げちゃったわ☆
なーんて方は、追納しちゃいましょう!
追納することで将来貰える年金額も増えますし、めっちゃ重要なんですよ!
さてさて、お次は専業ではないチャットレディさん、まだチャットレディをされていない社会人・フリーターの方も必見の控除☆
それは何かといいますと、
・寄付
・ふるさと納税
・医療費控除
です!
何所かに善意で寄付をした場合は、その寄付の証明書をいただきましょう。
その寄付金額、控除対象です。
ふるさと納税とは、その地域に納税することで何かしらの商品を頂くことができる制度です。
別に自分のふるさとの街である必要はありません。
北海道の美味しい魚介が食べたいから北海道にふるさと納税しよう!
魚沼産こしひかりを食べたいから新潟にふるさと納税しよう!
オッケーです。
ただし、ふるさと納税は控除対象になる金額の上限が決まっています。
その金額は収入・所得金額で決まりますので、やりすぎに注意しましょうね☆
医療費控除とは、年間の医療費が10万円を超えた場合、超過分が控除されますよ、というものです。
扶養者も含めてですので、ご家族がおられる場合は1世帯分をまとめて計算しましょう。
普通に社会人ですよーという方でも、医療費控除でお金が戻ってくる可能性があります。
1月の段階では「この1年、無病息災で過ごせますように」と思っているかもしれませんが、何が起きるか分かりません。
病院にかかった際は、病院と薬局の領収証を必ず残しておくようにしましょう。
ちなみに、病院への交通費も含まれます。
タクシー等を使った場合は、領収証を頂いておきましょう。
公共機関であれば、何を使ってどう通院したのか自分で計算できればそれでOKです☆
以上、節税についていかがでしたでしょうか?
思いもよらぬものが経費だった、控除対象だった、ということはあり得ます。
また、あまりに収入が大きくなり過ぎたという場合は、将来のために年金の遡り追納をするというのは重要な事だと思います。
売上も、経費や控除も、全ては、1/1~12/31のものが対象。
ということは、確定申告の時期である翌年2~3月に気づいても遅いのです。
特に収入が大きくなり過ぎた、という場合、節税はその年の間に行わないといけません。
現役チャットレディとして何年も確定申告をしている私からのアドバイスをいたしましょう。
「11月までの経費・控除の大まかな計算は12月にしておこう!」
ザックリでいいので計算しておけば、年金の追納をすべきか、ふるさと納税をどのくらいできるのか、などがわかりますよね☆
転ばぬ先の杖、ということで、早めの行動がダイジです☆