ライブでゴーゴースタッフブログをご覧の皆さん、こんにちは! 現役チャットレディです。
これまで、様々な会話テクニックをご紹介してきました。会話テクの紹介記事をまとめたものがありますので、まだご覧になっていない方はぜひチェックしてみてくださいね☆
▼チャットレディのノンアダ会話テクニックまとめ(by現役チャットレディ)
さて今回は、ライブチャットならでは! 皆さんが学ばなくても良い、むしろ学ばないほうが良いかも!?な、会話テクについてお話したいと思います。
題して、「ありのままが萌えポイント!?○○は直さなくてOK!」。サクっと気楽にご覧くださいね♪
ノンアダルトライブチャットの魅力
皆さん、ノンアダルトのライブチャットの魅力って何だと思いますか? お客様にとって何が魅力的に見えるのか理解していると、自分がもとから身に着けている長所、逆に注意すべき短所などが把握できますよね。
ライブチャットの魅力を理解するためには、ライブチャットの特徴に注目しなければなりません。ノンアダルトライブチャットの特徴と言えば・・・
・リアルタイムでビデオ通話が出来る
・素人の女性が自宅から出演している
・女性は全国各地、世界各地から24時間いつでも出演可能
・お客様もご自宅や出先など、どこからでも手軽に女性とお話しできる
・音声通話、文字チャット、メール機能など様々なコミュニケーション手段がある
こんなところでしょうか。
今回は、「素人の女性が自宅から」「女性は全国各地、世界各地から」という点に注目してみましょう!
ライブチャットは、キャバクラやスナック等のいわゆる「接客のプロ」ではなく、「素人の女性が相手」というところがウリ。チャットレディの素人っぽいところに親近感を抱き、お客様は安心してリラックスしてチャットの時間を楽しんでおられるのです。
トークスキルがあることは良い事なのですが、トークスキルを磨きすぎるとプロ感が出過ぎてしまい、残念な印象になってしまうことも・・・
私たちは素人女性! 磨かなくても良いトークスキルもあるんです!! さてそれは何でしょうか?
標準語にする必要はない!
はい!
私たちが元々持っている魅力、それは「方言」「訛り(なまり)」ですー!!
よく、京都弁は萌えるとか、広島弁は怖いとか、関西弁は賑やかな感じがするとか色々言いますよね。特に男性ウケが良い方言は、1位京都弁、2位博多弁、3位広島弁 のようです☆
京都弁と言えば、○○してはるんですか? といった、はんなり言葉。ゆっくり穏やかにお話される方が多い気がしますね。優しそうな感じがしたり、まったりのんびりした時間を一緒に過ごせそうですね。
京都弁の友人がいますが、やはり話してみると、まったりのんびりした空気が流れて気分がリラックスいたします。
標準語圏の方は肩透かしかもしれませんが、実は気づいていないだけで標準語圏にも訛りはありますよ!
例えば、
しょっぱなから○○で(最初から○○で)
うわーおっかない話ですね!(うわぁ怖い話ですね!)
ちょっとしょっぱいですね(少し塩辛いですね)
これらの言葉、アナタには通じましたか? 普段から使っていらっしゃる方、初めて知ったと思った方、様々かもしれませんが・・・これは東京弁なのです☆
どうでしょう。方言・訛りの入った言葉は、きちんとしたナレーションや文章と違って、仲の良い人との会話という印象を抱きませんか? そう、方言・訛りを使うことで、「仲が良い」感、つまり親近感を抱いて頂きやすくなるのです!
ライブチャットは、自宅などからリラックスした状態でお話にいらっしゃるお客様が多いです。そんなお客様の心を鷲掴みするには、方言・訛りは非常に優秀! 逆にTHE正しい日本語は窮屈な印象を与えてしまう可能性があるので、せめて口語(会話での口調)で話すようにしたいところです。
方言・訛りを使った会話テク
さて、方言・訛りを使ってライブチャットに出演するとしましょう。でもあまりにキツイ方言・訛りだとお客様にサッパリ意味が伝わらなくて放送事故になってしまいます。
方言・訛りは、スパイスとして。ある程度、やんわりと、取り入れるのがコツ。また、失礼にならないように、接客する立場であることを忘れないで取り入れたいところです。そのためのポイントを押さえていきましょう☆
です・ますを使う
初めましてのお客様に対して、いきなりタメ口は失礼にあたります。特にライブチャットのお客様は、出演しているチャットレディよりも年上の方が多いので、最初は「です・ます」をきちんと使うようにしましょう。
例えば、初めましてのお客様と趣味が同じだったとしましょう。
「え! ○○好きなのですか? 私もですよ! とても楽しいですよね!」
「え! ○○好きなん? ウチもー! めっちゃ楽しいやんなぁ~」
標準語バージョンと、方言(今回は関西弁です)が入った会話バージョンです。1つ目はちょっと固くて、2つ目だと慣れ慣れしい感じがありますよね。これらをうまくミックスすると・・・
「え! ○○好きなんですか? ウチもですよー! めっちゃ楽しいですよね!」
と、ちょっと親近感が抱けるような口語になります。コレであれば失礼にはなりませんし、でも少し方言・訛りが入るので、柔らかい印象になりますね。
「です・ます」をきちんと使いつつ、ところどころ方言・訛りを入れてみたり、同じ言葉でもイントネーションを変えてみるだけで、お客様は癒される~となります☆
テンションが上がった時に使う
普段は標準語に近い話し方をしている女性が、テンションが上がった時にとっさに方言がポロッと出ると、お客様は、萌え~☆となります。いわゆるギャップ萌えというやつですね。
とっさに出る方言は無意識で出てしまうようなものなので、「です・ます」が付かなくてもOK。
例えば、お客様がその場でギフトptや、55ギフトを送ってくださったとしましょう。
「わぁ!頂いて良いのですか? ありがとうございます、とても嬉しいです!」
標準語だとこうなりますよね。驚きつつも丁寧な言葉で、驚き、感謝、喜びの3点をきちんと伝えています。ですが普段標準語の女性が次のような反応をしたとしたら、どうでしょうか?
「え、貰ってえぇと? ありがとぉ~、ばり嬉しい~!」
今回は博多弁です、いかがですか? とっさに方言がポロッと出ると、そこに「です・ます」が無くても、本心なんだな、凄く喜んでくれたんだな、ということがより一層感じられませんか?
普段きちんとした言葉を話している方であればあるほど、ギャップ萌えが発動しますよ☆
方言が思わず出てしまって「わ、ごめんなさい、つい訛っちゃいました!」とテレるとダブルの萌え~☆ です。
文字チャットやメールにも使う
実は、会話では方言が出るけれど、タイピング等の文字チャットやメールの文章には方言が出ない、という方は結構多いです。私もその一人。仲の良いお客様からはチャットで、「おい、方言でてるぞ」と笑われる程なのですが、お礼のメールなどではきちんとした文章になりがち。堅苦しい感じがあります。
一方、メールにも方言を取り入れるチャットレディさんもおられます。そういう方からのメールについてお客様は、「○○ちゃんは、メールでも癒されるんだよねぇ」とおっしゃっておられます。
真似したい!でもなかなか難しい!少しずつ取り入れていきたいところです。
私もこの部分についてはまだ勉強中です、失礼にならない、癒されるメール。そんなメールが出せるようになったら良いですよね~♪
方言・訛りの利点
癒される、親近感を抱きやすいという長所をご紹介しましたが、まだあります、方言・訛りの利点!! それは・・・
方言・訛りが1つの話題となり会話が続く!
です!
会話のネタに困っているチャットレディは非常に多いです。しかし灯台下暗しかもしれません。自分が普段使っている方言、これが話題になってくれる事が実は非常に多いです。
特にパーティチャットやDSチャット、コラボチャットなど、その場に人が多ければ多いほど威力を発揮します。
私がDSチャットにて某単語をポロッと出した時、相方のチャットレディはもちろん、その場にいたお客様全員がザワッとなり、ナニソレ!? 何のこと? と、食いついてきました。
まず、その方言・訛りが何を意味しているのか説明しました。そして、これは標準語ではどう言うのか?という話に発展。
方言・訛りの単語は、標準語でピタリと当てはまるものが無い事も多いので、○○かなぁ? ××じゃない?と、皆で意見を出しあったり、自分の出身地では□□と言うけれど、という話が出たりと盛り上がりました。
さらには、じゃあ△△は通じる? と、別の単語を提示して、もうひと盛り上がり。ポロッと出た方言が、思わぬ話題の種となり、それをキッカケに楽しい時間がしばらく続きました。
方言・訛りはあなどれません!
もしお客様との会話に困ったりマンネリ化してきた時は、方言・訛りを出してみると、話題をガラッと変えたり雰囲気を変えることが出来て良いスパイスになるかもしれませんね。
以上、「ありのままが萌えポイント!?○○は直さなくてOK!」、いかがでしたか?
出身地域と現在住んでいる地域が違う方は特に、お客様が「え? ○○の人だよね?」と食いついてくださるのでオススメですよ☆
難しい、あまり他の地域の人に伝わらない方言・訛りを出して、どういう意味でしょうか?というクイズを出題してみたり、方言・訛りで出身地を当てられるかクイズにしてみたり。
色々と使い道があるので、方言・訛りをうまく利用して、チャットを盛り上げていきましょう☆