ライブでゴーゴースタッフブログをご覧の皆さん、こんにちは! 現役チャットレディです!
皆さんは人と一緒に居る状態で「沈黙」に耐えられるタイプですか?
全然平気!という方もおられますが、沈黙が怖くてついつい余計に喋っちゃう!という方も多いですよね。
私はどちらかと言うと後者なので、いつも、「なにか言わなきゃ!」という恐怖心みたいなものと「ウルサイ・騒がしい人とは思われたくない!」という葛藤の板挟みになります。
さて!
ライブでゴーゴーはお客様のお話し相手を務めるオシゴト。1:1だったり、アナタ:複数のお客様という状況下で色々お話をすることになります。
どうしたらいいの? 何を話せばいいの? どうやったら会話が盛り上がる? 好い印象になる会話方法ってあるの?
身の回りに経験者が居なかったり、経験談があちこちにあるようなオシゴトでもないので、未経験で初めてチャトレにチャレンジする方は不安が大きいかと思います。
というわけで今回は、「会話を盛り上げる方法」について、お話ししたいと思います♪
実生活でももしかしたら役立つかもしれませんよ!
そもそも何を話せばいいの?
よくある質問の1つとして、「どんなことを話せばいいのですか?」といった問い合わせが多く寄せられるようです。
見知った人(既に関係性が出来上がっている方)とお話しをするのと、見ず知らずのハジメマシテなお客様とお話しをするのとでは、全く状況が違います。ハジメマシテの方に対して、そもそも何を話せばよいのか分からない!という方がおられるのも、当然のことだろうと思います。
コミュニケーション能力に自信を感じている方でも、いざ、チャトレとしてオシゴトを始めると困っちゃうケースはあります。実は、コミュ力が高そうな人が多いイメージのキャバ嬢経験者さんで、お店の元No.1です♪という方でも、ライブチャットでは売れない・苦戦するということがあります。
チャットレディは少し特殊な状況でお話し相手をするオシゴトなので、特に接客業を経験されてきた方は、今までの常識が通用しない可能性があると思っていた方が良いかもしれません。
ライブチャット、チャットレディという状況を踏まえたうえで、どのように会話を進めたらよいのか、どんなお話をしたら会話が盛り上がるのか、お伝えしますね☆
お客様の目的を探ろう!
まず最初にすべきことは、「お客様の目的を探ること」です。
お客様を簡単にザックリした感じで分けると、
・話したいこと、聞いてほしいことがあって話しかけた(聞いてほしい話題がある)
・以前から気になっていて勇気を振り絞って話しかけた(アナタに興味がある、話題は特にない)
・暇だから何となくやってきた(たまたまアナタを選び、話題も特にない)
これらの3つのパターンに分けられます。
しかし、「あなたはコレのドレですか?」なんてストレートに聞くのは興ざめですし、まるで自動応答のサポートAIみたいで嫌な感じになっちゃいます。
ですので、お話ししながら上記のどのパターンのお客様なのか、まず最初に探っていきましょう!
お客様側に話したい話題がある場合、最初のご挨拶をして自己紹介をして~という流れの中で話を切り出して下さる可能性が高いです!
お客様が話題があるのに中々切り出すタイミングが無い…という悲劇を避けるためにも、チャットの最初はゆっくり喋るようにしましょう。いきなりマシンガントークはNGです。間・空白を大切にし、ゆっくり喋りつつ様子を伺うようにすることが大事です。
もし、沈黙・間が空くことが苦手であれば、「ちょっとプロフ拝見いたしますね♪」と言って、お客様のプロフに目を通してみましょう。読んでいる間は、「どれどれ~♪」「ふむふむ」と相槌のようなものを言いつつ間をとることが可能です。その間に、話題がある場合は切り出して下さる可能性があります。
また、プロフを見ながら「◎◎にお住いなんですねぇ」「××のお仕事されているんですね」「△△がお好きなんですね?」と、記載されている内容に触れていくことで、お客様が切り出したかった話題に近いモノに触れることができる可能性もあります。すると、お客様が「実は…」と話しを切り出しやすくなります◎
プロフに触れるなど間を開けても何も特に話題を切り出さない場合、超口下手なお客様か、話題がそもそも無い可能性があります。
超口下手である可能性がまだ残っているので、次はアナタ自身のことについて触れてみましょう♪
「私のプロフ見てくださいましたか?」
→アナタのプロフの中に気になっている内容がある場合、言い出しやすくなります。読んでないと言われたら、アナタに対する興味が薄い可能性が高いです。
今読んでみようかな!と言って目を通して下さり、色々気になる部分についてその場で聞いてくださる方もおられます♪ そのままお話が盛り上がることもありますよ。
「実は私、まだ登録したばかりで今、ちょっと緊張してます。〇〇さんはココよく利用されてるんですか? 私の事ご存知でした?」
→お客様はアナタを前から気にしていたのか、いつも話していた子が辞めた等フリー状態なのか、登録したばかりなのか…といったことを知ることができます。
「前から見ていた・気にしていた」といった回答以外は、特に理由なくたまたまアナタに話しかけた、という可能性が高くなりますね。「登録したばかり」と言われた場合、サイトの利用方法が分からない、本来どんな話をする場なのか分からない(=話題が無い)、というお客様の可能性もあります。
お客様の目的に合わせた対応をしよう!
先ほどの流れで、お客様に話したい話題があるのか、アナタをそもそも気にしているのか、何となく話しかけたのか、といったことがおおまかに判明していますよね。ここからはそれぞれのパターン別にどのようなチャットの時間にしていくべきか見ていきましょう☆
【お客様側に話題がある場合】
このパターンでは、基本的にお客様のお話しを聞くことに専念しましょう。話を遮らない程度の相槌等を挟み、真面目に真剣に聞いて、もし分からない専門用語などがあれば質問してしまってもOKです。
もしパーティチャットの状態であれば「2ショットでじっくり話しませんか?他の方がいらっしゃるかもしれないので…」と、提案するのもアリですよ。他の方が参加してしまうと話題が途切れてしまい、お客様も消化不良になってしまいます。
きちんとお話を聞くだけでもお客様は満足されますし、お礼のメールやお客様メモに内容を記載しておき、後日「その後どうですか?」と気遣うメールを送ると好印象です◎
【以前からアナタが気になっていて話しかけた場合】
特に話題は無くてもアナタが気になって話しかけた、という方の場合は、どうして興味を持って下さったのか?といった点を掘り下げていきましょう。特にお互いの共通点が見つかると話が盛り上がりやすいです。
最初から共通点を教えて下さるお客様もおられますが(趣味が同じ、職業が同じ、ナド)、もし最初は何も共通点のヒントが無い状態の場合、共通点を見つけるために質問をする必要も出てきます。そんな時、どのように会話を持っていけば良いのかについて、後ほど解説しますね☆
【暇で何となくやってきた場合】
暇だから何となく話しかけたという方には、「会話を盛り上げる」努力が必要!ちょっと頭を使いつつ会話を進めることになります。また、このような方は登録したばかりの方の可能性もあるので、チャットの使い方が分からないケースや、ライブでゴーゴーがどんなサイトなのか理解していない場合もあります。
アナタとお話しすることが楽しい!と思っていただければ、お客様は行きつけのチャトレが居ない状態なので、常連さんになって下さる可能性は高いです。頑張って盛り上げておもてなししましょう☆
お客様が楽しくなる!上手な会話とは?
ライブチャットでのハジメマシテのお客様との初回チャットと、マッチングアプリは非常に似ています。お互いプロフィールは多少書いているものの、相手のことをほぼ知らない状態で、仲良くなろうとしている点はまさに同じ。
モチロン細かい部分は違いますし、実際には会えないのがチャットレディ。お客様はお金を支払っているので立場も対等ではありません。ここは絶対忘れないようにしましょう。
皆さんはマッチングアプリを使ったことはありますか?
実は私、興味本位でちょっと触れたことがあるのですが…そこで感じました。
「みんな、メッセージ(会話)の内容が下手過ぎない…?」と。
もしアナタがマッチングアプリを長期間やっていて、それでも良い出会いに恵まれたことが無かったなら、NG会話ばかりしているかもしれませんよ!! 回答に困るメッセージ、会話が続かないメッセージ、送っていませんか?
共通点を探したい!上手な質問の仕方とは?
そもそも話したい話題が無い場合、質問をしてお互いの事を話しながら「共通点を探す」という作業が必要になります。共通点が全くない人はほぼいないので、基本的に見つかります。そして共通点が見つかると会話が一気に盛り上がりだすので、共通点は多いほど良いですし、できるだけ早く見つけたい!
そこで重要となるのが「質問の仕方」です。
単純に矢継ぎ早に次々と質問をしまくると、一問一答の質問責めを行っている雰囲気になってしまい、お互い息苦しくなり、疲れてしまいます。
1つの質問に対し、なるべく多くのことをお客様に語っていただければ、「私も同じだ!」と感じるポイントが含まれる可能性が高まりますし、質問責め感も消えます。
ですので質問をするときは、「回答が、単語や簡単な一言で終わってしまうような質問はしない」ようにしましょう。例えば…。
<悪い例>
Q.〇〇さんの趣味って何ですか?
→××だよ(単語1つ)、特にないな(情報ナシ)
このようなカンタンな回答になりがちなものは避けた方が良いでしょう。自分の共通点と重ならなかったり掘り下げられない回答だった場合、さらに全く異なる別の質問をする必要があり、一問一答感が出てしまいます。
<良い例>
Q.〇〇さんってお休みの日はどんなことをして過ごされることが多いですか?
→昼までは基本寝てるかなぁ…仕事で疲れてることが多いし(趣味は不明だけどどうやら仕事が多忙らしい)
→けっこう外に居るかな、買い物したりとかもしたいし(趣味はアウトドア系? 一人暮らしで自炊をしっかりするタイプの可能性も…)
→××してることが多いかなー、休日だと時間気にせず出来るからトコトンやれるし(かなりハマっている趣味が分かる。集中力も高そう)
このように、文章で答える必要がある質問をすることで、単語1つの回答を避けられる可能性が高まります。
1つの質問で得られる情報量が多いので、共通点が見つからなくても回答で気になった部分を掘り下げやすくなります。話を掘り下げるためにまた質問をする場合、お客様の回答を一度オウム返ししたり、回答に対して感想や褒め言葉・共感の言葉などを間に挟むとよりGOODです◎
「お昼まで寝てらっしゃるんですね(オウム返し)、やっぱり疲れた時は寝ちゃいますよね!私も気づいたら朝もお昼もご飯逃した~!ってときありますよ!(感想/共感) もし疲れてなかったら…理想的な休日とかやりたいなぁって思っている事はありますか?(掘り下げる質問)」
「××されているんですね!(オウム返し) 私はやったこと無いかなぁ…興味が無いわけではないんですが、なんだか難しそうな気がして…(感想) でも長時間できるって、集中力あるんですね!(褒め言葉) もしかして好きな事は時間忘れてやりこむタイプですか?(掘り下げる質問)」
話を掘り下げるための質問は、一問一答感が無い質問(違和感のない会話の流れ)となりますし、やはりアナタからの感想などが入ると一層、きちんとした会話らしくなりますね。
また、もし逆に「キミはどう過ごすの?」と聞かれる可能性もあります。その際は、アナタと同様にお客様もアナタの事を知りたいと思っていますので、単語で返さずに少し長めの文章で色々情報を入れて回答をしましょう。するとお客様も反応しやすくなりますし、掘り下げやすくなります。
共通点が見つからない!? 話題に困ったら…
色々質問してみても、なんだかうまくいかない。
どうしても話題が盛り上がらない…。
特に口下手なお客様やタイピングのお客様の場合、回答が短かかったり、「うん」「へぇ」「そうだね」だけで終わってしまう方もおられます。
「返事になってないよ~!」とツッコミを入れても、ダメな方はそのままだったりもしますので、困った!となることもあるでしょう…。
もし文字入力のお客様でしたら、文字入力の時間を待つように気を配ると、きちんとした回答が返ってくるようになる可能性がありますので、まずはそれを試してみましょう。「入力大変だと思うので、ゆっくり入力して下さって大丈夫ですよ~!」とお伝えしましょう。
待っている間の沈黙が怖いなら、お客様が入力している間「うんうん」「ふむふむ」「どんなお返事返って来るだろう…わくわく」「予想してみようかな…? うーん、〇〇さんだったら…プロフ見た感じだと…なんだろー?」など、お客様が気にしなくて良いような事を喋りつつ待つのも良いでしょう。
また、「ちなみに私は〇〇なんですよねぇ…××だから…」と自分の場合の回答を言って時間を稼ぐ方法もありますので、入力が長い場合はそれも試してみてください♪ お客様が「キミは?」と尋ねる手間も省けますので良いかと思います。
さて。それでも共通点が見つからず、話題に困っちゃうことはあると思います!
そんなときは自分が語る系のエピソードトークを聞かせるというのも手です!
「あ、そうだ! ちょっと聞いてもらってもいいですか?」
と切り出しながら、
・変わった夢の話
オチが無い場合は「オチは無いですけどね!夢ですからね!」「ちなみに〇〇さんは夢見るタイプですか? 実際見てても覚えてないって説もありますよねぇ…」などでなんとかなりますよ♪
・最近食べた(作った)料理の話
「実は初めて××作ってみたんですよ!」「初めて美味しく××作れたんですよ!」とか、失敗談でもOKです。最後に、「女性に作って欲しい料理ってありますか?」「〇〇さんは料理するタイプですか?」等の質問を加えることも可能ですね。
・郷土料理や地元の名産など、絶対にお客様は知らなさそうな話
「私、××出身なのですが、△△ってB級グルメがあるんですけどご存知ですか? めーっちゃ美味しいんですけど材料が中々手に入らなくて~(情熱的に語る!)」
お客様がご存知ない場合、画像を検索して見せたりするのもアリです◎
特に初回にこのような話をすると、「変わった話を語ってきた」という、良くも悪くも強い印象を残せます。初回の事を覚えていてもらえやすいですよ♪
・好きなおでんの具材、鍋やラーメンの味、など誰でも話せるような好みの事
「私はどうしても××が好きで入ってないと嫌なんです」「私は××がダメなので入っていると他の物も食べられないくらい嫌なんです!」といった事をアツく語りましょう。
「ところで〇〇さんはどうですか?」「地域差もあるし、もしかして食べたこと無かったり、同じ××でも味とか違ったりするんでしょうか?」「克服方法とかありますかねぇ?」といった質問も可能です。
女の子が語っている様子を見たい!という方も居るので、お客様が嫌そうにしていないなら熱く語ってしまうのもアリです! お客様が退室されなかったり、何度もリピーターとして来てくださるなら、その対応で正解なんだ!と思いましょう◎
もし初回だった場合、お礼のメールで「熱く語りすぎてごめんなさい、うるさかったかもしれないですね>< なんだか緊張しちゃって喋りまくっちゃいました…。こんな私ですが良かったらまたお話ししましょう!」と、フォローしておきましょう。
お礼のメールは忘れずに!
どんな短時間でも長時間でも、盛り上がっても盛り上がらなかったと思っても、お礼のメールは必ず忘れずに送りましょう。
会話の振り返りの内容を含めると、どんな子だったのか思い出してもらえる確率が高まるのでリピーターさんに繋がりやすいですし、「この子を覚えている・思い出せる=面白かったハズ」という認識になる方も多いので、お礼のメールは非常に重要です!
また、「盛り上がりましたね♪」「××のお話し、楽しかったです」「またぜひお話ししましょう!」など、好印象だったという感想を記載すると、お客様も楽しかった気がする…!と感じやすくなります。
アナタの表情・感情が緊張等で伝わらなかった可能性もあるので、楽しかったことを改めてお伝えすることで、お客様もアナタに好印象を抱きやすくなります。
必ずお礼のメールを送って次につなげましょう!
以上、会話を盛り上げる方法でした!
今回は、特に初めましてのお客様と1:1でお話しする場合を想定して会話のノウハウをお伝えしました。
パーティチャットで複数のお客様が同時におられる場合も、「その場の全員が話せる共通の話題」を提示することが大事です。話題に入れない人が出てこないようにしましょう。
質問責めはお互い苦しくなっちゃうし、単語・短文での回答は寂しいものです。
同じような回答を期待する質問でも、質問の表現・言い方を変えるだけで相手の回答がかなり変わりますので、試してみてください♪