10月から始まったマイナンバー制度によってあらためて税金や確定申告について気になり始めた方が多いのではないでしょうか。
チャットレディのお仕事に関わらず何かしらの副業をされている方は本業の会社に所得がバレないだろうか、旦那さんに副業のことを知られないだろうかと不安になりますよね。
副業やアルバイトを禁止している会社も多いので、会社にチャトレで収入があることを知られては大変！
すでにパフォーマーさんとして活躍している方も、まだこれからデビューを検討している方も、正しい税金の知識をもっておいたほうが良さそうです。
では、マイナンバー制度が始まると副業のことがバレやすくなってしまうのでしょうか？
結論から言ってしまいますと、マイナンバー制度が始まったことで、会社や旦那さんに副業のことがバレるリスクが高まったかと言うと、実はそんなことはありません。
今までと変わりません。
今までと変わるのは、税金を納めているかいないかがすぐにわかるようになるという点です。
本業の会社に副業がバレるメカニズム
まず、マイナンバー制度とは切り離して「副業が本業の会社や旦那さんにバレてしまう理由を簡単に説明します。
お仕事をしてお給料や報酬を受け取った場合、国に税金を納める必要があるのですが、チャットレディのお仕事で得た収入は多くの場合税金が予め引かれてはいないので、自分で税金を納める必要があります。
その際に必要なのが確定申告です。
確定申告を行って自分で所得税を支払うのですが、住民税はあなたが務めている会社やあなたの旦那さんが務めている会社があなたに代わって国に納めています。
なので、あなたの住民税が上がると、会社にあなたの収入が増えたことが察知されてしまい、「●●さん、副業してない？」ということになってしまうわけです。
しかし、これは税金の納め方によって回避することが可能です。
住民税が上がることがバレる原因になるわけですから、会社が支払う住民税が増えなければ問題はないはずです。
つまり、あなた自身がチャトレで稼いだ報酬の住民税を自分で支払えば大丈夫ということ！
さて、ここで本題のマイナンバーに話を戻します。
制度が導入されたことで、会社に副業がバレるリスクが高くなったかというと、そんなことはないと申し上げました。
ナンバーが発行されるとあなたが務めている会社にナンバーの申請が必要になるため、そこからチャトレの仕事と紐付いてバレてしまうのではないかという不安があるかと思います。
しかし、マイナンバーにも規則があり、民間企業に情報が流出することはありませんので、あなたの会社が副業を察知することはできません。
また、そもそもライブでゴーゴーは登録者様からマイナンバーをお預かりすることもありませんので、あなたのナンバーがライブでゴーゴーと紐づくこともないのです。
よってマイナンバーは恐れる必要はありません。
ただ、高い報酬を得ているのに税金を支払っていない方は注意が必要です。
制度の導入によって、今後税金を納めていないことがバレやすくなるかもしれません。
そもそもマイナンバー制度は、国民から平等公平に税金を納めてもらうことを目的のひとつとした制度なので、これは避けられません。
チャットレディーのお仕事に関わらず、業務委託型の在宅ワーク（SOHO、ベビーシッターetc..）や投資（株式投資、デイトレード、FX etc…）や自営業なども自分で税金を納める必要があります。
チャトレのお仕事も業務委託型で自営業になりますので、受け取る報酬は税金が引かれていないお金ですから、ご自身で確定申告を行う必要があるのです。
ただ、実際には稼ぐ額に応じて控除などがありますので、実際に支払う額はかなり少なくて済むケースが多いです。
確定申告も難しく思われがちですが、お役所の方が丁寧に教えてくれますので、一度やってみると「なんだこんなものか」と感じるかもしれません。
そして、自分で確定申告を行うと、払いすぎていた税金が還ってくることも多いので、あなたが正社員として働いていて、会社が税金を払ってくれていたとしてもやっておくべきかもしれません。
意外と払い過ぎているケースが多いので、思いがけず得をしちゃうかもしれません！
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