ライブでゴーゴースタッフブログをご覧の皆さん、こんにちは! 現役チャットレディです!
女性の皆さん、下ネタ得意ですか!?
得意! 超ウェルカム! 男性のいる飲み会ではいつも周りを笑わせます! なんて方も居られるかもしれませんが、女性の多くは下ネタは苦手と答える方が多いのではないでしょうか。
私たち女性にとって下ネタは何となくだけど大声で話せるようなものではない話題として位置付けられており、下ネタを軽々しく話す人は品が無いイメージだったりしますよね。
信頼できる気心知れた長年の友達であろうと、ちょっと言い出し辛い…。下ネタ・性的な話題はそんなポジションです。
しかし、チャットレディをしていると気軽にまるで挨拶してくるかのように、お客様である男性から下ネタを振られることがあります。
そのことに私たち女性は面食らってしまい困惑します。一体、どうしたらいいのでしょうか?
というわけで今回は! 「下ネタの上手な対処法!」をお話したいと思います☆
チャトレならではのコトだけでなく実生活で役立つコトもあるかも?
ぜひご覧ください☆
大前提! 下ネタを言ってくる男性のキモチ
そもそもなぜ、男性が下ネタを言ってくるのか。その理由・メカニズムが分かっていないと、私たちは毎回イライラしたり気持ちが振り回されてしまいますよね。
私たち女性側の下ネタに対する感覚は冒頭に記載した通りですが、男性側の下ネタに対する感覚を知ろう・理解しようと思わずただ嫌悪したり軽蔑してばかりでは、すれ違いしかありません。
まずは男性にとっての下ネタについて知っていきましょう!
手軽に盛り上がれる定番の話題
男性同士の集まりでは、いとも軽いノリで下ネタがポンポン行きかいます。特に今から下ネタ話そうという雰囲気になる必要もありません。
例えば普通に街中を歩きながら、どこか空いてる飲食店ないかな?なんて話しながら辺りを見回していてナイスバディな女性が通りかかると、
「…見た?」
「揉みたい!」
「彼氏羨ましい!」
「何カップ?」
「E(良い)カップ!」
「Hなカップ!」
「センスねぇな」
といったように突然話題がすり替わります(気分を害した方、すみません!)。
私たち女性がその様子を見ると溜息をつきたくなるわけですが、皆さん気づきましたか?
一気に話題が変わったのに、盛り上がっていますよね。
そう、男性にとって下ネタというのは手軽に盛り上がれる定番の話題なのです!
モチロン下ネタが嫌い・苦手という男性も一定数いらっしゃいますので、男性全員が下ネタ大好き!と決めつけるのもマズイのですが、定番中の定番です。
女性に置き換えると、
・コスメの話題
・ファッションの話題
このあたりに近い感覚のような気がします。100%全員興味ある話題ではないけれど、だいたいの人が参加できるような話題ですよね☆
ですので簡単に盛り上がれる話題を振っているつもりで、男性は私たち女性にもフランクな下ネタを振ってくるのです。
仲良くなる話題
「この話題をするとその人のことが理解できる気がするな」
「この話題をすることができれば、普通の知り合いよりも距離が近づいた感じがする」
というものは、皆さん思い浮かびますか?
女性の場合ですと、
・恋愛の話(片思い中といった打ち明け話や相談事)
・仲間うちの女性の悪口
このあたりかなと思います。いわゆる、「ここだけのハナシなんだけどさ~」という前置きで始まる話題ですね。
男性にとって、下ネタはそのポジションでもあります!
フランクに話す単純な下ネタではなく、ちょっと変わった好みなど込み入った話をできたなら、男性はお互いの理解が深まったり距離が近づいたなと感じます。
ですので、仲良くなりたい!もっとお互いの事を伝え合おう!という気持ちで下ネタを掘り下げてくるのです。
盛り上がれる話題で仲良くなる話題、下ネタって男性にとっては非常に万能な話題ですよね!
チャトレにとって下ネタはラッキー!
なぜ男性が下ネタを振るのか解説しました。ここまでどうでしょうか?
そうはいっても私は話せない、という方もいらっしゃるでしょう。でも実はチャットレディにとって下ネタを振られることはラッキーなことだと私は思っています。
なぜそう思うのか? もし下ネタを話したくない場合はどうしたらいいのか? お伝えします☆
そもそも失礼と思ってはいけない
日常生活で、男性の知人から下ネタを振られることは少ないと思います。それは男性が気を使っているからです。男性だって女性に面と向かって下ネタを言うことは失礼だしセクハラだし良くないということは分かっています。
ですが。ライブチャットでは話が変わってきます。
なぜかというと私たちチャットレディとお客様である男性は、対等ではないからです。お客様は、同じ学校や職場・近所の「仲間」ではありません。あくまでも「会話を楽しみたいお客様」です。
お金を払っているお客様が私たちチャットレディに対し、会話の延長線上にある下ネタを言ってはいけないというルールはありません。規約違反ではありません。
モチロン「女性は下ネタが苦手な方もいる」という問題もあり、絶対に話さなくてはいけない話題でもありません。
どんな話題でお客様を楽しませることができるのか?という、チャトレの腕の見せ所です。
下ネタを話したくない場合は、自分の会話スキルを使って受け流し、お客様が楽しめそうな別の話題を提示する必要があります。
これは下ネタに限らずすべての話題に共通です。
自分が話したくない話題、話せない話題を振られたら受け流して別の話題を提示して楽しんでいただく。
お客様が楽しめれば報酬は1分ごとに加算され、楽しめなければそこでチャット終了です。
実は、話し相手として相槌を打つことよりも話題をスムーズに操作・管理することがチャトレのオシゴトのメインなのです。
下ネタ!? 失礼だ! ブラックリスト行き! なんてことばかりしていても、稼げないですし職務放棄していると思われても仕方ありません。
下ネタはラッキー!
チャトレにとって、下ネタを振られることはラッキーなことだと私は思います。
なぜかというと、お客様から会いたいと思われていない可能性が高い証拠だからです!
男性は女性に対して下ネタを言うとマイナス印象になってしまうことは分かっています。ですので、「この子と会いたい!」と思っている場合は言い出しません。印象が悪くなっちゃいますからね…。
チャトレとはそもそも会ったり付き合ったりなんてできないのですが、もしかしたらの夢を見るお客様もおられます。
そんなお客様は、まず自分を安全な人だとアピールするため、下ネタを言わないようにする傾向があります。
私たちチャトレに気に入られるために、下ネタを避けて女性が好むような話題を選び、言葉巧みに「いいお客様」の振りをします。そして「会いたい」「実はずっと好きだった」と言い出すのです。
これまで良くしてもらった手前、断り辛いし常連さんが一時的にでも減ってしまうことも気になるし、でも会えないし。モチロン会ってはいけないのでお断りする選択肢しかありません。
こんな悩みがたびたび起きるくらいなら、下ネタを振られたほうが楽だと私は思っちゃいます。
男性側も逆に「下ネタを恥じらいも無く話す女性は自分の事を恋愛対象として見ていない」とわかっているので、恋愛対象に見られなくなければ自分から下ネタを言ってしまってけん制するのもアリかなと思います。
ただし、下ネタが苦手な方もいますので自分から言う場合は時と場合と相手を十分に考慮したうえで行いましょう!
下ネタが苦手…カドを立てずに話す方法
下ネタが苦手な女性の中でも、慣れると意外と話せるな!という方から全くダメ!という方まで苦手度合いは様々です。
もう本当にダメという方は、やはり話題を変えてしまうのが良いでしょう。
お客様のプロフィールなどをヒントに、興味がありそうな話題やお客様が話せそうな話題にシフトしましょう。
Q.経験人数、何人?
①やんわり流して別の話題へ
それは秘密です~♪ そんなこと聞いたら嫌いになっちゃうよ?
ところで…
②笑いで茶化して別の話題へ
今日はゼロ人だよ!
ところで…
③聞こえないふり
ん? ゴメン聞こえなかった。
ところで…
同じ手を同じお客様に何度も使うと定番のやりとりのようになってしまい、しつこく何度も言われてしまいます。できるだけ別の手を使うか、逆に定番ネタとして必ずそのやりとりをして別の話題を毎回始めるというお約束にしてしまうか、そこも決めておきましょう。
実は私も下ネタは苦手です。
そういうことに興味が無いとは言いませんが、下ネタを誰かと話したことが無かったので未経験すぎて最初は話せませんでした。
最初はイヤイヤ話していましたが徐々に下ネタ耐性が付いたのか、自分の中で言いたくないワードがいくつかあってそれを自分が言わなければ、例えお客様が言ってしまっても構わないや、くらいになりました。
そのような特定条件下であればOKという方は、自分の許容範囲内で下ネタを回していくといいでしょう。もしあからさまに酷いとなったときは、「ごめん、さすがにひどすぎるよー! 一応、私って女性なんだよ?」と伝えましょう。
いきなり真面目モードで言ってしまうと空気が凍ってしまいますので、まずはやんわりと伝えてみましょう☆
下ネタを全くしたくない場合、アナタは手軽に盛り上がれて仲良くなる話題を1つ失ってしまいます。規約上は問題ありませんが、それだけ下ネタOKのチャットレディと比べてハンデがあることになります。
下ネタの代わりにこの話題なら負けない!というものを用意したり、お客様の好みの話題・趣味・以前話したことを忘れないように気を付けるといった努力を人一倍するようにしましょう。
絶対にカバーできないハンデではないので、やり方次第で「下ネタは話さない売れっ子チャトレ」になることは可能ですよ☆
以上、下ネタ対処法でした。
下ネタは絶対に話さなきゃいけないものではありません。
無理してお客様と話を合わせることで「自分は何をやっているんだろうか」と自分のことを嫌いになってしまうくらいなら、話さない方がマシ。
代わりに自分の武器を磨きましょう。
メールをこまめにする・笑顔を絶やさない等、話術以外にも工夫できることはたくさんあります。下ネタ無理だからチャトレ無理!とは決めつけないで頑張りましょう☆