ライブでゴーゴースタッフブログをご覧の皆さん、こんにちは! 現役チャットレディです。
先日、飲食店に入ろうとして外に置いてあるメニューを見て「え! 高っ!」とビックリして、店員さんがやってくる前に逃げ出してきました。皆さんはこのような経験ございませんか?
これは、飲食店の外観・雰囲気などで「このお店はこういう感じだろうな」と、私たちが予想した内容と中身がズレているために生じる事故のようなもの。
もし外観が敷居の高そうなお店であれば、相応の価格を覚悟してお店に入るため、「え! 高っ!」とは思わないのです。
この現象は、ライブチャットでも起きる可能性があります。
「この子はこういう感じだろう、こういうお話が出来るだろうな」と思って話しかけたらサッパリ違った・・・このような事故は逆にアリだと思っていただければ良いですが、多くはスグ退室されてしまいます。
今回は、「チャットレディのセルフプロデュース術」と題しまして、どうしたらこのような事故が発生しなくなるのか、お話したいと思います☆
自分をカテゴライズしてみよう
チャットしてみると予想と違った・・・という事故の原因は、
・プロフィール画像
・自己PR文章や30の質問の回答
・ギャラリーの画像や動画の内容
・ブログの内容
・待機映像での映り方
これらに対し、実際のチャットにおける雰囲気・話し方や話す内容がズレている、というところにあります。
どうしたらズレが無くなるのでしょうか?
ズレを無くすためにはまず、自分はどの「ジャンル」に当てはまるのか、自分自身をカテゴライズすることが重要です。
自分はどんなチャットレディ?
まずは、自分はどんなチャットレディなのか、改めて考えて見ましょう。
年齢、住んでいる場所、好きなモノ、よく喋るタイプ、よく聞くタイプ。
おっとりしている、サバサバしている、不思議ちゃん。
どんなジャンルのお話が得意なのか、どんな趣味があるのか。
そして、どのような系統のお客様とお話しするのが得意なのか。
これらは、本来の自分そのままでチャットレディをしている方、チャットレディとしての自分を考えて演じている方、どちらであっても全員が改めて考えてみるべきコトです。
自分がどのようなチャットレディなのか分かっていない人、何も考えずにやみくもに突っ走っている人は、ひたすら出演しても中々常連さんは付きません。
「私はこんなチャットレディ」と分かっていないのに、お客様が「この子はこんな感じだな」と分かるハズがないのです。
こんなときお客様が抱く感想は、
「チャットしたことがあるけど、あまり覚えていない」「普通の子」といった、飲食店で言うところの当たり障りの無いよく見かけるお店(悪いわけではないけど二度と行くことはない)
「思っていたのと違った」「求めていたものと違った」といった、冒頭で私が経験したようなズレのあるお店(外観とのギャップがありすぎて二度と行くことはない)
このような良くない感想になってしまいます。
こんな事では、リピーター・常連さんになって頂くことは難しいでしょう。ですので、自分がどんなチャットレディなのかを意識することは非常に大事です。
どんなチャットの時間を提供できる?
自分がどのようなチャットレディなのかを踏まえたうえで、次はチャットの内容!
自分はどのようなチャットの時間を提供することができるのか? どのようなチャットの時間を過ごしたいのか? それ次第で売り出し方が変わり、お客様の層も変わってきます。
友達のようなノリでワイワイと賑やかなチャットが良いですか?
のんびりまったりとした空気でじっくりお話しするチャット?
ちょっと高級なバーのような、特別な時間を過ごしていただきたいですか?
何の変哲も無い、普通の世間話をしただけ、というチャットではお客様の印象に残らずリピーターGETには繋がりません。これまた、当たり障りの無い良く見かけるお店になってしまいます。
また、あまりにアナタ自身から連想し辛いような、背伸びをした内容の接客をしようとしても、今度はズレ・ギャップを感じてお客様は敬遠するでしょう。
お客様側は、「今日はこんな気分だから○○ちゃんとチャットしよう」と、ご自身の気分・話したい内容で誰とチャットするのか選んでおられます。
お客様の「こんな気分」に当てはまるようなチャット時間を提供することができ、それが外観、つまりプロフィール画像や待機映像などから伝わるような状態であれば、新規&リピーターGETに繋がります。
そのためには少しでも特色・特徴のあるチャットの時間を提供できるように心がけ、それを話しかける前からお客様に感じ取っていただけるようにしたいところです。
ブランディングしよう
さて、自分がどのようなチャットレディでどのようなチャットの時間を提供したいのか決まったら、お次はブランディングです!
ブランディングとは、チャットレディがプロフィール画像など、チャットに入るまでにお客様が目にする部分で、自分がどのようなチャットレディなのか・どのようなチャットの時間を提供できるのか、正しく伝わるように様々な手法でアピールするということです。
間違って読み取られてしまうようなアピールをしてしまうと、お客様はズレを感じてしまいますので、ご注意!
服装はアナタに合っている?
まず、プロフィール画像や待機映像、ギャラリーでのセルフィー等、あちこちで含まれる要素、服装! アナタがチャットで身に着けている服は、アナタのイメージ・チャットのイメージに合ったものですか?
例えば、おっとりした性格なのにパンキッシュな格好をしていたり、サバサバ系なのにフリルやレースがたっぷりの姫系ファッションでは、お客様は「ぇえええ!?」と、なってしまいます。
これは私も経験アリで、「意外とキミよく喋るよね・・・」と言われたことがあります。恐らく、その方にはおとなしい子に見えてしまっていたのでしょう。
よく笑う・喋る・にぎやかなチャットレディであれば、カジュアルな服装であったり、色が濃い目でパキっとした印象になるモノが良いのかもしれませんね。
一方、聞き上手・おっとり・ゆっくりした空気感のチャットレディであれば、ゆるふわ系・森ガールや姫系ファッションが良いかもしれません。特別感を出したい・高級クラブのような接客をしたいのであればドレッシーな格好や和装という手もありますね。
よく自己PR文章にて、「待機映像では○○のように見えるみたいですが、実際は××です」と書いておられる方がいらっしゃいますが、あれは最終手段。
自己PR文章は読まない人も多いので、書くだけではNG。色々と工夫した上で、保険で書いておくとよいでしょう☆
ギャラリー画像はあれば良いというわけではない
ギャラリー画像がまったく無い人は、とにかく5枚くらいは設定していただきたいところです。それを踏まえたうえで、画像があれば良いというわけではない、というお話をしたいと思います!
ギャラリー画像は、別にお顔が映っていないといけないというわけではないので、アナタ色を出しやすい部分です。
アナタが得意なジャンルの話題に関連した画像を掲載しておくことで、その話をしたい!と思ったお客様がお越しくださる確率がグンと上がります!
音楽の話が得意であれば、楽器だったり好きなアーティストのCD画像を掲載すると良いでしょう。料理が得意であれば、作った料理の画像。食べるほうが好きであれば、外食時の画像。スポーツが好きなら、スポーツ観戦に行ったときの様子や、スポーツに使う道具・服装の自撮りなんかもアリ。
これらの画像を目にすることで、お客様は、「この子となら○○の話が出来そうだ!」と、思って下さいます。
一方、お客様がチャットに入室し辛くなってしまう画像というものもございます。例えば、アダルト色の強い画像を掲載すると、ライブでゴーゴーはノンアダルトライブチャットなので、「お話がしたい!」と思っているお客様は避けてしまいます。
逆にあわよくば・・・を狙っているようなお客様がやってきてしまうので、とっても大変な目にあうでしょう。また、政治・宗教の話は人と接する上ではしないほうが良いと言われる話題。それらに関係するような画像も避けたほうが良いでしょう。
文章にも気を配りましょう!
自己PR文章や、30の質問の自由筆記回答、お誘いメール・お礼メールなどの文章も、アナタらしさを出すチャンスです。
絵文字を使うなら、若々しいとか今風っぽい感じがします。逆に顔文字の場合は、どちらかというとガラケー世代、インターネット初期からネットをやっている人、という印象が強いかもしれません。絵文字も顔文字も何も無いと、硬い・真面目な印象になりがちですが、そこで口語や方言を入れると少しやわらかくなりますね。
以下のメール文、同じ内容ですが受ける印象は異なりませんか?
コレはすべてライブでゴーゴーのメール機能を使って私が書きました、同じ内容なのに別の人が書いたみたいに感じませんか?
アナタに一番合っている文章の書き方を心がけることにより、お客様に「この子はこういう子だな」と正しい予想をしていただくことが出来ます。
セルフプロデュースに失敗したとき
自己分析とブランディングに気を配っても、時にお客様が「思っていたのと違った」と感じる事故はどうしても起きてしまいます。それは、そのお客様には伝わり辛かったからかもしれませんし、まだまだブランディングが甘かったからかもしれません。
もし、「思ってたのと違う」という反応をされたとき、どうしたらよいのでしょうか?
モチロン、多くのお客様にそのような反応をされてしまう場合は、アナタのブランディングに問題があるのでしょう。しかしごく稀であれば、気にする必要はありません!
また、「思っていたのと違った」と思われても、「けどそれなりに楽しかった!」と思っていただければOK! 飲食店でも、「思ってたのとメニューが違ったな。けど美味しかったし、また来るか」という事はありますよね。
もしお客様が戸惑っていらっしゃった場合でも、誠心誠意、自分の出来る限りの接客でお客様を楽しませる努力をすることで、リピーターになってくださる可能性はあります。
一生懸命に頑張るアナタで居続けることが、一番のセルフプロデュース術かも?
自信をもって、胸を張って、オシゴトしていきましょう☆
以上、「チャットレディのセルフプロデュース術」、いかがでしたでしょうか?
私はプロフィール画像の雰囲気とチャットに出演するときの服装について、「かけ離れている。この画像で待機を見たらコレではイカン!」とお客様に指摘していただき、服装をガラリと変えたという経験があります。
そのアドバイスは正しく、服装を変えるだけでチャット率が変わりました!
たった少しの事で稼げるようになるのがライブチャットの面白いところ。工夫次第で一気に売れっ子になるかも?
一度、自分とはどんなチャットレディなのか・・・考え直してみる時間も重要です。たまにはのんびりじっくり、自分を見つめなおしてみてはいかがでしょうか。