ライブでゴーゴースタッフブログをご覧の皆さん、こんにちは!現役チャットレディです。
突然ですが皆さん! 職場や学校、習い事、親戚付き合い・・・普段の日常で色々な人々と接していく中で、「この人苦手なタイプだなぁ」「この人とは関わりたくないな」と、感じる相手は必ず出てきますよね。
それが日常であれば出来るだけ避ける、ということができるのですが、それが接客業のお客様、つまりライブチャットのお客様であった場合、どうしたらよいのでしょうか?
今回と次回のスタッフブログでは、前後編の2本立てに分けまして、「嫌だなぁと感じるお客様と向き合う方法」をお伝えしたいと思います。
どんなチャットレディでも、苦手なタイプのお客様はいらっしゃいます。そういったお客様を撃退するのではなく、きちんと向き合い接客をし続けていくためのコツをお話しできればと思います☆
どういう応対をしたらよいか?
私たちノンアダルトのチャットレディは、お話(接客)をすることでお金を頂くお仕事。たとえ、嫌だなぁと感じるお客様であろうと、出来る限りの接客サービスをしなければなりません。
前編では、嫌だなぁと感じるお客様がいらした際、どうしているのか・どういう接客態度で挑んでいるのか、お話ししたいと思います!
とりあえずニコニコ笑顔を絶やさずに
笑顔は非常に大事です。全てのお客様に対して、ニコニコ笑顔でいましょう。もちろん、嫌だなぁと感じるお客様に対してもそうです。むしろ、そういうお客様に対してこそ、より一層笑顔でいましょう!
表情はボディランゲージの1つ
チャットレディはお客様の目の前に居るわけではなく、目の前に映っているだけです。実際にはカメラ映像を通したコミュニケーション。表情は1つのボディランゲージのようなものです。
つまらなさそうな顔・真顔・嫌そうな顔を一瞬でも見せてしまうと、それだけでマイナスの印象を与えてしまいます。
嫌だなぁと感じるお客様に対して、そのようなマイナスの印象を与えてしまうとどうなるでしょうか? お客様を怒らせたり、説教をされたり、ネチネチと見当はずれの心配をされたり、メンドクサイ展開になってしまいます。
ですので、ニコニコ笑顔で「今日も何事もなく元気だよー!」という印象になるようにしましょう。すると、お客様がネガティブなお話ではなくポジティブなお話をして下さる確率がUPします。
嫌だなぁと感じるお客様と嫌だなぁと感じるお話をするのはダブルの苦痛です。少しでも自分が接客しやすいようにもっていきましょう☆
実際にあったお話
実は私、ライブでゴーゴーでパフォーマーを始めて3ヶ月くらい、毎日、同じお客様に「死ね!地獄に落ちろ!」と言われ続けました。
最初はなんでそんなこと言うの?と悲しくて、お客様の前ではニコニコしていましたが、チャットが終わるとシャワーを浴びながら泣いていました。
でも、ある日気づきました。
お客様は罵声を浴びせてきますが、そのためにお金を支払っているのです。私は罵声を浴びていますが、お金を頂いているのです。
私には、それだけの価値がある、それだけ私の事を好きなんだ!!と思い始めました。(超ポジティブ思考ですね)
その事に気づいて以来、「またまた~そんなこと言いながら来てくれてるじゃん、ありがとう!」「私の事本当は気に入っているんでしょう?」と、より一層の笑顔と明るい反応を示すようにしました。
するとどうでしょう・・・!
お客様は3ヶ月後、「お前には負けた」とおっしゃり、それ以来毎日いらっしゃるのは変わりませんが、今日はこういうことがあったよ・今日出かけてこんな写真を撮ってきたよ、という楽しいお話をできる関係性に変化いたしました!
嫌なお客様がそうでなくなる日もある、という一例ですね☆
言葉選びも重要!
ノンアダルトのライブチャットは、お客様に合ったお話・会話・コミュニケーションの時間の提供をサービスとしています。
そのため、どうしてもお客様の発言に対して、何かしらの言葉で返す、言葉のキャッチボールが付いて回ります。
嫌だなぁと感じるお客様に、万一見当違いな言葉のボールを返してしまうと、一気に気分を害されてしまい、メンドクサイ空気になってしまうことも・・・
次は、会話・言葉で気を付けているポイントをご紹介します!
余計な一言に気を付ける
気の合うお客様とは自然にノリノリ気分な会話になり、大爆笑の嵐。笑い涙でメイクが崩れるのが唯一の悩み。気を配るなんてことをしなくても、お客様が楽しんでくださいます。
でも、嫌だなぁと感じるお客様に対してはどうでしょうか?
笑いのポイント、面白いと感じる話題、お客様の一挙手一投足が全て勘に触ってしまうので、最悪、笑顔を維持するので精一杯となることもあります。
不用意な一言でお客様の反感を買ってしまうとさぁ大変。お説教タイムに入られると苦痛でたまりません。
なぜだかわからないのですが、嫌だなぁと感じるお客様ほど、気分を害したときにチャットを終了する事を選ばず、私たちを説教し始めることが多いです。これは大苦痛ですね。
ですので、地雷を踏まないように言葉を慎重に選びましょう。どうしたらよいかわからない時は、相槌を返す程度で、何かさらに一言付け加えるということをしないでおきましょう。
ここで、具体的にどんな相槌、返事をするかご紹介しますね☆
「うんうん(続きを促す)」(+それで?、等)
「うーん(悩む)」
「へぇ~!(納得)」
「そうなんですね!(驚き)」(+知りませんでした、等)
「え、そうなんですか?(疑問)」
「そうですよね~(同意)」(+私もそう思います、等)
「わかりました!(承認)」
「凄いですね!(尊敬・褒める)」
これらがスタメン選手です。
これだけでも、お話をしたい!喋りたい!というお客様は一方的にお話を継続してくださるので、時間は無事、過ぎていきます。
真剣に・楽しそうにお話を聞いているように、表情や手などの動きも使うことがポイント。便利なスタメン選手でも、言葉だけだとつまらなさそうに見えるのでNGです。
意見を求められたらどうする?
余計な一言を発してしまわないように相槌で対応していても、時に試練がやってきます。それはズバリ、意見を求められた時!!
君はどう思う?
と、聞かれた時どうしたらよいのでしょうか?
お客様の意見がすでに読み取れている場合は、同じ意見であることをお伝えすると問題なく試練クリアとなります。
でも、お客様の意見が分からない、突然どう思うか意見を尋ねられたらさぁ大変! お客様と違う意見を言ってしまうと、言い争いになってしまう可能性があります。それは非常にメンドクサイ展開、避けたいですよね。
1.悩む態度で時間稼ぎ!
「うーん、そうですねぇ・・・」「どうだろう・・・うーん・・・」
考え込む、悩む、それだけでお客様がお話を進めて下さる可能性があります。それだとラッキー、試練クリアです☆
2.分からないことにする!
「いやぁ・・・ちょっと分からないですね」「そういうこと考えたこと無くて・・・」
言葉のキャッチボールのボールをお客様に返すだけ、特に意見は何も言わない一手です。実は心の中には意見がある!という人にとっては、まるで無知を晒すようでイヤかもしれませんが、非常に無難な返しです。
3.曖昧に疑問形で返す!
「うーん・・・●●かなぁ?」「んー・・・××、ですかねぇ・・・?」
どうしても何か言わないといけない空気の場合は、自分の意見をふんわり曖昧に断定ではない疑問形で返しましょう。
意見が同じだった場合は、無事クリア。もし意見が異なった場合は、あのねそれはね、と説明して下さるので、その説明を聞いて納得した様子を示すことでクリアとなります。
万が一、意見をズバッと言ってしまって怒らせてしまった、という場合。お客様がご自身の主張をされますので、その時に
「わかりませんでした、そういうことですか!」「お話を聞いてみたら、●●さんと同意見です!」
と、非を認めて同意しましょう。
もし、怒ってチャットから退出されてしまった場合は、メールで謝罪しておくと良いでしょう◎
嫌われたらもうチャットにいらっしゃらなくなるからラクになる?
いえいえ、どんなお客様であっても、お一人お一人を大事にしないと、いずれお客様ゼロの待機地獄になってしまいますよ。
以上、「嫌だなぁと感じるお客様と向き合う方法-前編-」でした。
後編では、どのような気の持ちようで過ごせば良いのか、自分のメンタルの維持の仕方・チャットレディとは一体何なのか?、といったお話をする予定です☆
来週の公開をお楽しみに!